秋から冬へ  体がゆらぐ季節、自律神経を整える

朝晩の冷え込みが少しずつ強まり、空気の乾きとともに、体も冬へと向かいはじめています。

この時期になると、

「疲れが抜けにくい」「眠りが浅い」「肩や首がこる」「気分が落ち込みやすい」

と感じる方が多くなります。

 

実はこの不調、寒さだけでなく 自律神経の衣替え が追いついていないサインかもしれません。

 

🍂 秋から冬にかけて起こる体の変化

日照時間が短くなると、体内時計やホルモンのリズムも変化します。

副交感神経よりも交感神経が優位になりやすく、体が緊張状態になりやすくなるのです。

その結果、眠りが浅くなったり、冷えや肩こり、胃腸の不調などが起こりやすくなります。

 

中医学では、冬は「腎」と深く関わる季節といわれています。

腎は“生命エネルギーの貯蔵庫”であり、冷えや疲れを溜め込みやすい時期にこそ、

しっかりと温め、守る力を養うことが大切です。

 

🌿 自律神経を整えるアロマケア

秋から冬にかけては、「切り替え」と「深い呼吸」をサポートしてくれる香りが役立ちます。

ベチバー:地に足をつけるように心を落ち着け、深い眠りへ導く

クラリセージ:緊張をゆるめ、ホルモンバランスを整える

ゆず・プチグレン:呼吸を整え、自律神経のバランスをサポート

島月桃:体の内側から温め、めぐりを促す

 

香りを吸い込むことで、脳へ直接働きかけ、自律神経のリズムを整えることができます。

夜のルーティンに取り入れるのもおすすめです。

 

🫖暮らしの中でできること

・朝は白湯を飲み、体を内側から温める

・夜は照明を少し落とし、「光のリズム」を冬仕様に

・首・お腹・足首を冷やさない

・湯船に浸かって、1日の緊張をリセット

 

少しの工夫で、季節の変化にやさしく順応できるようになります。

 

❄️ 冬の不調を防ぐために

冬は「冷え」と「溜め込み」の季節。

腎を整えることは、寒さに負けない体をつくり、春の不調予防にもつながります。

 

 

季節が移り変わるように、私たちのからだも少しずつ変化しています。

焦らず、自分のペースで整えていくことが何よりの“養生”です。

冬を迎える準備、少しずつ始めてみませんか?